創業の動機

前職では、ITベンチャー系(情報通信系会社)で約11年勤務しておりました。
当初は、営業職で新規事業部を立ち上げて、その後、株式上場準備の責任者~管理系役員になっていきました。
1998年頃と言えば、第3次ベンチャーブームでもあり、前職場も株式上場を目指すという動きになり、
幸いにして、私が株式上場準備の責任者として業務を始めることができました。
営業職だったということもあり、管理部門(総務・経理・人事・・・)は、何も分かりませんでした。
一緒に働いている管理部門の女性のスタッフに聞きながら業務を覚えて、全員スタッフが帰ると、
私は気兼ねなく業務の勉強を続け、土日・それ以外の休みも働き続けていました。
原動力は、振り返って考えると新しいことを知りたいという好奇心と、責任者なのに、何も知らないし・経験もない・・・これが悔しかった。
会社の未来を担う業務に対してと、大勢のスタッフの未来がかかっているという思いだけでした。
時間が経つにつれて上場準備の業務だけを行っていることが、意味がないと気づき、
実際、管理業務を行っている責任者として、一から業務を学びました。TVや話で出てくる、仕事の出来ない上司でした。
そこから外部の方や社内の人に多くを学び、総務から経理が必要で、経理を独立、次は、総務から労務・採用を独立、
会社の規模が数十名から、数百名の域になり、拠点数が増えて、社内のコミニケーションが不足になり、
社内の決裁制度に支障を来していいたので、ERPソフトを導入し、社内のポータルサイト(グループェア)、
ワークフロー(電子文書)も導入をしました。
さらに会社は新規事業をするので、資金調達が必要になるため、直接・間接金融で調達を行い、
社内のシステム体制の構築を行ったり、営業部門の数値を取りまとめる業務管理部門の見直しを行い、
業務フロー・組織構築を行いました。
会社の規模を当時とは比べものにならない位、従業員も数百名、売上規模も数倍になると、
創業当時の企業とは別人格のように変わります。
顧客のニーズ分析から効率的な営業活動の実施、お客様からの問い合わせを平準化・最適な対応をするための、
顧客情報の管理の仕組みが必要にもなりました。
目まぐるしい、外部環境の変化ITバブル期、ITベンチャーブームの六本木ヒルズ族の崩壊などがありました。
そんな中で企業体質を強化し、会社の安定・成長を考え働きづづけておりました。
企業が安定してくると、どんどん業務内容が変わってきます。一言でいうと、組織だった動きに変わっていくということです。
11年という期間ではありましたが、大変中身が濃い時間を過ごしたと感じております。